「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」に向けてがんばる地元・彦根の選手にインタビューしました! 彦根市開催競技【弓道】
木下 大智 (きのした だいち) 選手
彦根市出身。現在は米原市の中学校で事務職員をしながら弓道選手としても活躍中!
2018年の福井国体に出場されました。
弓道を始めたきっかけは?
―高校1年生から未経験で始めました。今までスポーツをしたことがなかったので、未経験で始めることができるという点に惹かれました。
弓道の魅力は?
―誰もが平等に「的」と「自分」とで向き合うことが できるところです。他競技では、「相手」対「自分」ですが、弓道は異なり、的と自分の世界で戦います。どんな場所でも、近的では28m先の直径36cmの的、遠的では60m先の直径1mの的に向けて、弓を引くことは変わりません。どんな人でも、練習をすれば矢が的に中る(あたる)ようになります。
弓道をしていて一番うれしかったことは?
―高校生の時に全国大会に出場したことです。特に高校2年生の秋季総体では、団体・個人で県一位になることができました。レベルの高い選手が多く、印象に残っています。緊張している中、仲間たちの矢声(やごえ)がとても心強く、応援されていると実感しながら弓が引けました。
弓道をしていて苦労したことは?
―いっぱいあります。国体に出場する時には周りの期待が高く、プレッシャーを感じていました。しかし、良い弓が引けないときは、自分自身で何がダメなのかを試行錯誤し、練習量でカバーできるように矢数を増やしました。
木下選手のプレーの強みはなんですか?
―周りに自分の弱みを打ち明けることができるところです。緊張しやすい性格なので、見栄を張るのではなく、マイナスな気持ちは正直に打ち明けることで、気持ちをリセットし、いつも通りの自分で弓道と向き合うことができます。
今後の夢や目標を教えてください!
―成年の部で国スポ選手に選ばれたいです。目の前の事に一個ずつ取り組み、昨日の自分を超えていきたいです。
↑「明るく!楽しく!前向きに!」
弓道を続けるうえで大切にしていることを直筆で書いていただきました☆